アスリートサポートチームKATA三重89会

       はり・きゅう治療院

いいはりきゅう
三重県松阪市嬉野中川新町2丁目71 パークサイドM 1F
近鉄伊勢中川駅東口より徒歩2分(進学塾eisu隣り)

0598−48−1189



小児はり


 小児はり治療とは、大人のように鍼を身体に刺すのではなく、「いちょうの葉」や「ローラー」のような形をした金属などで、皮膚に対して軽く触れたり擦ったりする治療法です。
 これは、皮膚を介した自律神経への刺激を目的としたもので、成長過程にみられる心身バランスの崩れなどを調整することで、様々な症状の改善や病気の予防、体質改善を促します。
 生後2週間から小学生くらいまでが適応であり、痛みもまったく無く、お子さんへの負担も軽い治療法ですので、お悩みの方は一度ご相談ください。
 
 子供の代表的な症状として、怒りっぽく癇癪(かんしゃく)を起こしやすい「疳虫(かんむし)」があります。さらに、「夜鳴き」「夜驚」「不眠」「不機嫌」「奇声」「食欲不振」「チック」などの症状があげられます。これらは、成長過程における自律神経のアンバランスにより生じる、一種の小児神経症と考えられています。
 成長過程では、どのお子さんにも起こりうる症状ではありますが、パパやママにとっては心配でもあり、育児がより大変にもなります。また、それによるパパやママのイライラが、お子さんに伝わることで悪循環に陥ることもあります。
 



【主な小児はりの適応症】
疳虫・夜鳴き・夜驚・不眠・不機嫌・奇声・食欲不振・チック・夜尿症・小児喘息・アトピー性皮膚炎・風邪・鼻炎・便秘・下痢・消化不良・仮性近視・虚弱体質改善など

 

 治療のパターンとして、症状のきついお子さんには、最初の3〜4日間連続して治療させていただき、症状の緩和がみられたら週2回から1回へ徐々に回数を減らしていく方法を取らせていただくことが効果的であると考えています。
 また、そうでない場合においても、月に1〜2回程度の治療を定期的に行われることも、お子さんの健康維持・増進にお勧めしています。